SSブログ

東京駅の周りについて思う事 [想うこと]

こんばんは、えいちです。

先日、岡本太郎展を見に行ってきました。
天気も良かったので、秋葉原から竹橋、そして竹橋から東京経由で八丁堀まで散歩しながら。
建築をやっている立場から、この頃の東京駅周辺の開発について思う事をまとめました。

東京駅は今、改修しています。
これは建設当時の姿に戻す作業です。
東京駅の改修工事では今回の震災によって、影響がでています。
それについては、建築家でもあり、友人でもあり、先輩でもあるとりやまあきこさんのブログに書いてあるので、そちらを参照してください。
http://toriginal.exblog.jp/15829130/

東京駅を挟み、八重洲側と丸の内側にわかれます。
八重洲側は土地を所有しているのが、ばらばらであり、開発も各会社によって進められています。
そのため、開発の規模、その建物のデザインなども全てがその会社に委ねられています。
小さな建物のもあれば、大きな建物もある。
また、デザインもその建設時代の「流行り」によります。

竹橋から皇居のお堀を周りながら、経団連のビルの前を抜け、右折して丸の内のメインストリートへ。
お堀はまだ花のきれいな場所が何カ所もあり。
web-7.jpg
途中にある公衆トイレもよい雰囲気を醸し出していました。
web-5.jpg

大手町側から見たメインストリートはこんな感じになってます。
web-3.jpg
丸の内側は三菱が多くの土地を所有しており、その開発に一定のガイドラインがあるようです。
デザインの統一もとられています。

逆に八重洲側ははやりのガラス張り。
web.jpg
手前の影になって見づらいビルは郵便局のあった場所。
ここは三菱のデザインルールは適用されていないみたいです。

工事中の東京駅はこんな感じ。
web-2.jpg

皇居に向かっての抜けはすごい!
web-1.jpg

学生の時にはそこまではわからなかった。
でも、今はその良さが少しはわかるようになりました。
八重洲側は建物がガラス張りであり、表面は凹凸もなく、すらっとしてます。
その反面、丸の内側は建物の表面は凹凸があり、深みがあります。
建物によって、多少の違いはありますが、地上部分とその上の高層部分とで壁の位置も決められており、使われる色の幅も決められています。
そのためか、やはり形に統一感がある。
今はその統一感がよい方に出ているように思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

忘れてる事できることから ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。