リフォーム5 完成

こんにちは、えいちです。

リフォームが完成しました。
自分でいじるところは少なかったですが、それでも、満足のいく雰囲気ができたと思います。



賃貸マンションの一室のリフォーム。
元は六畳の和室二部屋に、約七畳のダイニングキッチンの約50平米の一室。

クライアントからは、「今後も賃貸物件として、賃貸し続けられる内装にすること」「お金をあまりかけないこと」の二点の要望のみがだされました。

マンションの建つ場所がらから想定される顧客、今後の使い勝手などから、六畳と七畳の二部屋を一つの大きなリビングダイニングキッチンとし、様々な使い方に対応できるようにした。
これに合わせて室内のフローリングは全て張り替えてある。


また、個人的な意見になるが、やはり家には和室が一部屋は欲しい。
なので、寝室は和室のままにしてある。


この建築的な変更に合わせて、収納の変更をしている。
押入れをクローゼットへ変更し、収納の大幅な使い勝手を考えてある。
これ以外には建築的な変更はいれていない。
ただし、設備的な変更は多々盛り込んだ。

まず壁紙。
壁紙には以前から気になっていたルノンの消臭壁紙を採用した。
薄手のため、リフォームにはあまり適さないが、消臭効果に定評があり、どの程度の効果があるのか経験してみたかったのだ。

次には水栓。
キッチンの水栓はシャワー水栓とし、延長できるタイプにした。
シンクの掃除を用意にするための選択である。
浴室の水栓はINAXの多機能シャワーヘッドを。
これはミストシャワーが可能である。
このミストシャワーが思っていたよりも快適であり、次回以降もぜひ使いたいものである。


今回は自分が住む事もあり、家具にも多少のこだわりを持ってみた。
いつ次の引越しがあるかわからないため、移動する可能性のあるものはローコストで選択し、今後も使い続けるであろう家具にはお金を惜しまなかった。
メインのテーブルは彫刻家・鳥山豊氏によるチーク無垢材を用いた机。

照明はポールセンのPH５プラス。

ちなみに、和室にはイサムノグチのAKARI。


本棚や食器棚などにはIKEAか無印の家具を。
Macまわりと製図板周りはmujiのパイン材デスク。


テレビと冷蔵庫周りにもmuji。



シンプルな部屋にお金をかけた物とかけない物を置いて、適度にまとめています。

お近くに来た際には遊びに来てください。