石巻 [想うこと]
こんばんは、スタジオエイチのすぎやまえいちです。
先日の仙台出張の際に、脚を伸ばして石巻を見てきました。
まだまだ震災の爪痕が残っているところがあり、色々と考えさせられました。
仙台より東北本線で小牛田へ。
そこから石巻線で石巻へ。
たまたま電車はこんな電車でした。
駅から街中と色々なフィギュアが設置されています。
石巻ではタクシーやバスで回ることもあったのですが、とりあえずブラブラしようと商店街をブラブラ。
趣のある建物があり、中を見ていると復興のための拠点でした。
その場にいた方にどの当たりを見て回れば聞いていると、寄贈してもらった電動自転車を無料で貸し出しているということで、自転車を借りて町を見てまわることにしました。
石巻の人に言わせると、だいぶ片付けてもらっているから見るところも減っているとの話でしたが、見てみるとそんなこともなく、どこかしこに大きな傷跡が残っていました。
まずは石ノ森漫画館。
震災後に復旧した場所ですね。
中州に建つ観光の目玉の一つです。
周りは住宅がたくさんあったのに、震災後には何もなくなったところです。
建物外部にあるコンクリートには津波が到達したであろう場所に痕がみてとれました。
海水が達したところでコンクリートの色が変わっているのが見て取れます。
向かい側にあった教会は当時のままになっていました。
この先に見える橋はあとで渡りましたが、てっぺんにいた車5台程だけが津波にさらわれず助かったそうですが、被害にあった街を救助が来るまで見続けるしかなかったのこと。
そのまま海側に向かい、町をすすむと至る所にまだまだ震災の傷跡が。
いくつかの家ごと、道路側に移動している家。
1階だけが壁が流されている工場。
石巻市の避難所に指定されていた小学校も。
海岸部にある魚の加工会社の外壁にはこんなモノも。
海岸沿いにはこんな場所もまだあります。
この緑の部分は元住宅地で、雑草が伸びているだけです。
消防の車も被害をうけて、こんな状況になっています。
住宅は基礎も被害を受けています。
テレビに何度も出ていた門脇小学校も今はこんな感じです。
その近くにあるお寺も津波に流されています。
数時間でしたが、非常に印象に残りました。
食事は復興マルシェにて色々と食べてきました。
現地には「ここは青山学院大学の○○さん・・・がボランティアできれいにしてくれた場所です」といって、全員の名前が記されていたり。
自転車を借りた場所のスタッフの方も、最後に言ってくれたのが、「皆さんのおかげでどんどんがんばって変わってきています。ぜひ、また来てください。また来てくれることが一番嬉しいです」という言葉でした。
人と人のつながりって、絆や思いなどよく言われますが、現地で見ながら話していると身にしみますね。
そこでは被災地支援のお土産を購入。
最後に石巻を行くに当たり、色々とアドバイスをくれた、写真家でバックアップセンタージャパンの代表をしているたかはしじゅんいちさんに感謝いたします。
まだまだ復旧活動を続けております。
ご興味がある方はHPをご覧ください。
http://www.backup-japan.org
先日の仙台出張の際に、脚を伸ばして石巻を見てきました。
まだまだ震災の爪痕が残っているところがあり、色々と考えさせられました。
仙台より東北本線で小牛田へ。
そこから石巻線で石巻へ。
たまたま電車はこんな電車でした。
駅から街中と色々なフィギュアが設置されています。
石巻ではタクシーやバスで回ることもあったのですが、とりあえずブラブラしようと商店街をブラブラ。
趣のある建物があり、中を見ていると復興のための拠点でした。
その場にいた方にどの当たりを見て回れば聞いていると、寄贈してもらった電動自転車を無料で貸し出しているということで、自転車を借りて町を見てまわることにしました。
石巻の人に言わせると、だいぶ片付けてもらっているから見るところも減っているとの話でしたが、見てみるとそんなこともなく、どこかしこに大きな傷跡が残っていました。
まずは石ノ森漫画館。
震災後に復旧した場所ですね。
中州に建つ観光の目玉の一つです。
周りは住宅がたくさんあったのに、震災後には何もなくなったところです。
建物外部にあるコンクリートには津波が到達したであろう場所に痕がみてとれました。
海水が達したところでコンクリートの色が変わっているのが見て取れます。
向かい側にあった教会は当時のままになっていました。
この先に見える橋はあとで渡りましたが、てっぺんにいた車5台程だけが津波にさらわれず助かったそうですが、被害にあった街を救助が来るまで見続けるしかなかったのこと。
そのまま海側に向かい、町をすすむと至る所にまだまだ震災の傷跡が。
いくつかの家ごと、道路側に移動している家。
1階だけが壁が流されている工場。
石巻市の避難所に指定されていた小学校も。
海岸部にある魚の加工会社の外壁にはこんなモノも。
海岸沿いにはこんな場所もまだあります。
この緑の部分は元住宅地で、雑草が伸びているだけです。
消防の車も被害をうけて、こんな状況になっています。
住宅は基礎も被害を受けています。
テレビに何度も出ていた門脇小学校も今はこんな感じです。
その近くにあるお寺も津波に流されています。
数時間でしたが、非常に印象に残りました。
食事は復興マルシェにて色々と食べてきました。
現地には「ここは青山学院大学の○○さん・・・がボランティアできれいにしてくれた場所です」といって、全員の名前が記されていたり。
自転車を借りた場所のスタッフの方も、最後に言ってくれたのが、「皆さんのおかげでどんどんがんばって変わってきています。ぜひ、また来てください。また来てくれることが一番嬉しいです」という言葉でした。
人と人のつながりって、絆や思いなどよく言われますが、現地で見ながら話していると身にしみますね。
そこでは被災地支援のお土産を購入。
最後に石巻を行くに当たり、色々とアドバイスをくれた、写真家でバックアップセンタージャパンの代表をしているたかはしじゅんいちさんに感謝いたします。
まだまだ復旧活動を続けております。
ご興味がある方はHPをご覧ください。
http://www.backup-japan.org
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